冷えと光線療法
からだが冷えたり疲れたりすると、いろいろな症状が出ます。代表的なものは風邪で、最近やウイルスによって、鼻、のど、気管支に炎症が起き、くしゃみ、鼻水、のどの痛み、咳、痰などの症状が出ます。
可視総合光線療法は、熱エネルギー補給による深部温熱作用と循環調節作用が、冷えて循環障害に陥った局所(粘膜)の血流を改善し、さらに光エネルギーによる殺菌作用と白血球の遊走作用(白血球が動き回る作用)や異物食作用(体内に侵入した病原微生物や異物を取り囲み飲み込んで消化、無毒化する作用)を活性化させて、全身および局所の免疫機能を強化して炎症を鎮静化させます。
したがって、可視総合光線療法によって症状は改善し、さらに継続的な治療をすることによって再発を予防することも可能です。
首・肩こりと光線療法
からだの冷えや過労・ストレス・睡眠不足等による自律神経の緊張で血行は悪化し、筋肉のこりが生じてきます。可視総合光線療法は、光化学作用と温熱作用により、血行を良くし、冷えを改善し自律神経の緊張を取り、筋肉のこりをほぐします。
さらに首・肩こりのみならず、全身の緊張、こりを改善するため、効率的に首や肩のこりを除去し、そのこりから生じている諸症状を改善していきます。
下肢のしびれと光線療法
下肢のしびれや痛みは様々な病気で起こりますが、整形外科的な治療は十分な効果が出ないことも少なくありません。これはしびれや痛みの原因について光・熱エネルギーの不足から生じる「冷え」を無視しているからです。
ストレス、過労、睡眠不足などにより体が冷えると筋肉が硬くなり、時間とともに筋肉が疲労や損傷して痛みやしびれの症状が生じるようになります。筋肉疲労が続くと、体が歪んだり、関節の動きがおかしくなってきます。このような症状には光・熱エネルギーの補充によって体がもつ自然回復力を後押しする光線療法が効果的です。
光線療法はフルスペクトルの可視線や紫外線の一部、近赤外線を同時に皮膚から吸収させることで、末梢の毛細血管まで十分に拡張させ、末梢組織の新陳代謝を盛んにし血管や神経、筋肉の組織の修復が促進され症状の早期回復につながります。
効能
冷え性、不眠、肩こり、腰痛、疲労回復、スポーツ障害、坐骨神経痛、月経困難症
〜その他ご相談下さい〜
お願い
直接肌に光線を照射しますので、治療時にはできるだけ薄着になれるようご準備頂けるとありがたいです。